Apple教育関連イベント第3弾「iBooks Author」:Macで電子書籍を作ってiPadのiBooksで閲覧可能!



今日1月20日(金)0時からAppleが教育関連のイベントを開催しました。それに伴い、当ブログでも第1弾として「iBooks 2」、第2弾として「iTunes U」をご紹介しました。最後となる第3弾はiBooksのブックを自分で作成することができるMac用アプリ『iBooks Author』を解説していきたいと思います。

Macさえあれば、動画や画像などを好きに組み合わせて自分だけの電子書籍を作ることができます。日本ではまだiBooksストアでの販売ができませんが、無料であれば自分のホームページやブログで配布することが可能です。

 iTunes Store(Japan)


※今回のイベントの様子がAppleのサイトで視聴できます。

※ポッドキャストでも視聴できます。
Apple Education Event, January 2012

Mac App Storeで『iBooks Author(無料)』をダウンロードします。ダウンロードするにはMac OS X 10.7.2以降がインストールされた Mac が必要です。インストールが完了したら『iBooks Author』を起動します。あらかじめ6種類のテンプレートがあるのでお好みのものを選びます。

表紙作成画面です。

イントロメディア画面です。ムービーまたはイメージをドロップすることでオープニングムービーのようになります。

目次作成画面です。

用語集作成画面です。用語集を作成すると、iBooksで閲覧するときに学習カード機能を利用することができます。

チャプタ作成画面です。

文章を変更してみました!文章を変えただけですがなんだかカッコよくなりました(笑)

グラフを挿入することができます。

ウィジェットを挿入することができます。「ギャラリー」「メディア」「練習問題」「Keynote」「インタラクティブ」「3D」「HTML」から選べます。「練習問題」では、2~6択までの問題を作成することができます。教科書や問題集も作れそうです。

iPadでプレビューすることができます。MacにiPadを接続します。

ヘルプは日本語なので安心です。


iPadをMacに接続した状態で、「プレビュー」をクリックすると作った電子書籍がiPadのiBooksにダウンロードされます。


自分で作ったものがiPadで動くと楽しいですね。もっと本格的なものを作ってみたくなります。あとは日本でもiBooksストアで販売ができればいいのですが・・・。

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【アプリのダウンロードはこちら】

Mac OS X 10.7.2以降

iBooks Author
カテゴリ: 仕事効率化
サイズ: 143 MB
価格:無料

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【公式サイト】

英語です。

Apple – iBooks Author

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【公式サポートサイト】

英語です。

Apple – Support – iBooks Author

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